お米と雑穀天国のご紹介!
こんばんは。わのわです。
このブログではおもに、ゼロ・ウェイストに向けた
我が家の取組を紹介しています。
ごみを減量したいどなたかのヒントになれば幸いです。
連休中、ちょっと大きな買い物をしました。
以前検討したときは
自分の希望に合った提案がなく、
結局立ち消えになりました。
私の希望は結構変わっているのですが、
こんなこと言ったら引かれる?
とか余計なことを考えて
上手く希望を伝えられないことがあります。
今回は、率直に自分の希望を伝えて
それに合った提案をしてもらえました。
買い物に限らず、振り返ってみると
率直になれたとき、人生は望む方向に
大きく舵を切れることが多いです。
豊かな人生を生き続けるために、
率直さは手放さずに生きていきたいものです。
さて今日は、パッケージフリーで
雑穀などが買えるお店をご紹介します。
量り売りを謳っているお店
先日、コーヒーをパッケージフリーで
買ったときのことをお伝えしました。
最近は生活に必要な物資(とくに食品)を
いかにパッケージスマートに入手するか
ということがマイブームです。
量り売りを謳っているお店を探すのではなく、
お願いしてみて対応してくれるお店を探すのが
尊敬するベア・ジョンソンのやり方です。
しかし、もちろん、お願いしなくても
普通に量り売りをしているお店は
ないわけではありません。
今回はそんなお店のひとつをご紹介します。
行ってみたのはこちらのお店です↓
上記は通販サイトですが、
埼玉県志木市に実店舗があります。
もちろん通販でも量り売りを
してはくださるのですが、
通販ではどうがんばっても
パッケージフリーにはなりません。
そこで、お休みを利用して
お店にお邪魔してきました。
こくまんさまとの出会い、そして再会
実は、このお店は以前も訪れたことがあります。
雑穀にかなり凝った時期がありまして、
かなりレアなものまで多種多様な雑穀を
取り扱っているこの店に
数年前に足を運んだのでした。
今も雑穀は好きですが、
いちどきに多くの種類を
ストックするのはやめてしまいました。
今回は、お味噌作りの原料の大豆を
パッケージフリーで入手できないかと
いろいろ調べて、再びこの店に行き着きました。
ちなみに大豆は通常お店で買うと
プラスチックの袋に入っているのが普通です。
お店の様子
お店にはこのように豆類が量りと一緒に
計量できる状態で置いてありました。
ああ、なんという魅惑的な風景。
使い込んだ枡が置いてあるのも惹かれます。
お店の方によると、昔はもっと
たくさんの種類の豆を置いていたそうですが、
最近はいろいろ置いても
売れないでだめになってしまうので
少ししか入荷していない、ということでした。
この日はイベント的に、
ひたし豆や無農薬のレモンも
パッケージフリーで販売されていました。
お米もこのような感じで、
色んな銘柄が玄米で量り売りされていて
その場で精米して米ぬかを
いただくこともできそうです。
お米はちょうど買ったばっかりだったので
今回はやめておきましたが、
近所のお米屋さんより融通がききそうで
こちらも惹かれました。
今回は、持参したお米用の紙袋に
大豆を2kgと、
小さめの山菜びんにひたしまめを
100g買ってきました。
この買い物によって出たごみはゼロです♪
時間と燃料をかけて買いに行く理由
白状しておきますが、
このお店に大豆を買いに行くことで
減らせるごみの量は多くはないです。
その上、我が家からのガソリン代を考えると
環境負荷はむしろマイナスだと思います。
それでもやはり機会があれば
またこのお店を訪れたいと思います。
なんというか、この行動ひとつの環境負荷が
どうという以上の魅力と価値が
このお店にはあると思うからです。
こういう業態でものを売ってくれることを
支持したい、一消費者として
微力ながら支えたいという想いがあります。
消費行動は投票に似ているとよく言われます。
このような小売業に一票を投じる気持ちで
また機会があればいろいろ
買い付けにいきたいと思います。
とはいえ、できればご近所にお住まいの
同じ価値観を共有して頂ける方に
もっと力強い票を投じてもらえたらなぁ、
と思い、紹介させていただきました。
ごみ減量効果の試算:150g(プラごみ)
我が家が消費する大豆は
味噌用に年1回1kg程度、
納豆用に年間5kg(1回250g×月1-2回)程度
合計すると年間6kg程度かと思います。
以前購入した市販の大豆は
1kgの大豆が25gくらいの
丈夫なプラスチック袋に入っていました。
25g/kg × 6kg/年 = 150g
年間6kgの大豆を
パッケージフリーで購入することができれば
年間150gのプラごみ減量になる計算です。
我が家の大豆の消費量は知れてるので
たいしたことないです。
むしろお米をパッケージフリーで買う方が
ずっと効果がありそうですが、
それはまた別のお話、ということで。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。