わのわのゼロウェイスト暮らし雑記帳

シンプルでゼロ・ウェイストな「わ」の暮らしを目指し、おもにごみ減量のヒントを書き留める雑記帳です。

お茶を買うなら「バラ」で

こんばんは。わのわです。このブログでは、

ゼロ・ウェイスト に向けた

我が家の取り組みを紹介しています。

ごみの減量に取り組んでいる方の

参考になれば幸いです。

 

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お庭で獲れた枝豆を食卓に並べました。

夏野菜は調理もそこそこに

ただ切ったり蒸したりして

食べることが多いです。

とにかく素材そのままが美味しいですよね。

そして、夏野菜だらけの食卓を前にすると

「生きている」喜びを強く感じます。

いつか人生を終える日を迎えたとき、

こよなく懐かしいのは

こんな瞬間なんじゃないかなーと思います。

 

さて今日は、夏本番に向けて、

ゼロウェイストな水分補給のお話です。

 

 

 

ゼロウェイストな飲み物調達

今までも飲み物調達に関する

ゼロ・ウェイストな取組を

いろいろ紹介してきました。

 

飲み物を調達するときに出すごみを減らす

もっとも有効な手段はマイボトルです。

wanowanowa.hatenablog.com

 

なにはともあれ、マイボトルです。

ペットボトルをやめて

マイボトルにするだけで、

我が家では年間18kgも

プラスチックごみを減らした計算です。

 

基本的には家からお茶を

いれていくことが多いですが、

カフェでテイクアウトしたり、

最近では「給茶スポット」も利用しています。

wanowanowa.hatenablog.com

 

マイボトルを使うことそれ自体に比べれば

はなはだささやかな効果ではありますが、

マイボトルに入れるお茶についても

できるだけゼロ・ウェイストに調達すべく

いろいろやっています。

 

たとえば、庭や近所に生えている植物から

お茶を作ったり。 

wanowanowa.hatenablog.com

 

これだとお茶を買うときに出る

パッケージのごみがでませんね。

 

あとは、緑茶詰め放題用の茶筒を

使い回したり。

wanowanowa.hatenablog.com

 

これも1つの茶筒を使い回している間は

パッケージのごみが出ないので気に入ってます。

 

ちなみに、緑茶は夏の間、

「お茶ミル」でお茶っ葉を粉にして

水出しにしておくのが楽で美味しいです。

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朝はマイボトルに注ぐだけです。

ボトルに注ぐときに茶こしが必要ですが。

 

この山中漆器の「お茶ミル」(写真左)は

ごまなどもすれて、

すり鉢のような溝がないので

洗うのが楽で気に入っています。↓ 

お茶ミル 千筋 AS2-3

お茶ミル 千筋 AS2-3

 

 

お茶を買うときのこだわり

さて、緑茶以外にも、自家製せずに

お店で調達しているお茶はあります。

主には甜茶と麦茶ですが、

買うときに気をつけていることがあります。

 

それは、できるだけ

「バラ」を買うということです。

「薔薇」ではなく、「バラ」です。

 

ティーパックに入っていないものを

選ぶということです。

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こういう風に、小分けのパックに

入っていないものを探します。

 

最近は、なんでもかんでも

不織布やら紙やらの

ティーパックに入った製品が多いです。

OSK甜茶ティーパック3.3g×32袋

OSK甜茶ティーパック3.3g×32袋

 

 ↑のように、「○○g×●●袋」と

書いてあるようなやつです。

 

いやまあ、紙なら土に返すこともできるし、

そもそもほんとにわずかな量なので、

ごみとしてはそんなに

問題視しなくてもいいのかもしれません。

 

ただ、パックに入っているのって

我が家ではあまり便利でないです。

我が家ではお茶っ葉は

キエーロに投入する「生ごみ」なのに対し、

紙や不織布のパックは「燃えるごみ」です。

そう、分別しなくてはならないのです。

お茶っ葉を捨てるときに

パックに入っているものは

分別の手間があります。

バラのお茶なら茶こしにうけて

ポンっと捨てるだけです。

 

この分別の手間を考えると

入れるときに茶こしがいらないことが

そんなに便利かね?と思えてしまうのです。

 

それに、お茶の量の加減まで

お仕着せられる感じも

どうも気にくわないです。

 

時には他のお茶とブレンドしてみたり、

自分好みの濃さを追求したりする。

そういうことに喜びを見いだす

生き方をしたいと思う今日この頃なです。

 

とはいえ、甜茶はこれまで

「バラ」売りを見つけたことがなく、

いまだに紙パックいりのものを使っています。

「バラ」の甜茶、どこでみつけたら、

ぜひ教えて下さい!

 

ごみ減量効果の試算:年間0.15kg

パック入りのお茶の場合、

パック部分の重さは

だいたいお茶の重さの1割くらいです。

50gだったら5gといった具合です。

 

我が家ではだいたい1日1回5gくらいの

お茶を消費しているので、

パックは0.5gくらいです。

お茶は年間300日くらいいれていると思います。

 

0.5g/日 × 300日/年 = 150g

 

ティーパックに入っていない

お茶を利用することで、

年間150g ほどの燃えるごみ減量になる計算です。

 

 たいしたことないんですが、

少しでもごみを減らしたい我が家としては

見逃せないごみ排出です。

なんとかして、甜茶も自家製か

「バラ」売りを見つけたいものです。