わのわの暮らし雑記帳

シンプルでゼロ・ウェイストな「わ」の暮らしを目指し、おもにごみ減量のヒントを書き留める雑記帳です。

お肉屋さんで感じた経済の原点

こんばんは。わのわです。

このブログではおもに、ゼロ・ウェイストに向けた

我が家の取組を紹介しています。 

ごみを減量したいどなたかのヒントになれば幸いです。

 

「ノントレーパッケージは

白色トレイよりエコなのか?」

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スーパーの方に聞く機会がありました。

答えは「辛うじて」ノントレイの方が

エコなんだそうです。ならばと

ノントレイ製品を買ってはみましたが、

それって自治体に出したプラごみが

きちんとリサイクルされるという前提で

試算されているのではないか?

と思い始めると、このプラ袋を洗う

煩わしさが気になってきてしまいました。

本当に、何が一番いいのかを見極めるのは

難しいことですね。

 

結局、パッケージフリーが一番ですね。

今日はお肉のパッケージフリー化のお話です。

 

 

 

パッケージフリーなお店の探し方、ふたたび

ごみを減らすのに一番効果が高いのは

ごみを家に入れないことです。

いわゆるリフューズ、リデュースです。

とくにリフューズ、

必要なものを買うときに、

必要としていない過剰なパッケージを

少しでも減らしたいものです。

 

wanowanowa.hatenablog.com

 

以前↑の記事でもお伝えしたように、

量り売りをしているお店を探す以上に、

「パッケージフリーで売ってほしい」と

周囲に働きかけ続けることが大事です。

量り売りでパッケージフリーなお店を

待ち、探すだけでは限界があるからです。

 

狙い目は個人商店

これまでの経験上、

チェーン展開しているスーパー等では

快く対応してもらえないことが多いです。

いっぽう、昔ながらの

お米屋さん、お肉屋さんなど。

こういった個人商店だと、

意外と好意的に対応してもらえます。

 

ひとつには、個人商店だと

自分の裁量で判断・対応できる人が

顧客対応している場合が多いので

柔軟な対応ができるようです。

 

さらに、古くからのお店は

今ほど過剰包装でなかった時代があって、

それほど抵抗がないです。

野菜を新聞紙でつつむとか

お鍋で豆腐を買うとか、

昔は当たり前だったみたいですね。

そんなわけで、

パッケージフリーのお願いをするなら

個人商店が狙い目です。

 

街のお肉屋さんにいってみた

我が家で是非とも減らしたいごみのひとつに

お肉や魚を買った時に出る

白色トレイやそれにかぶさるラップがあります。

白色トレイは一応スーパーでは

回収してリサイクルしてもらえますが、

やはり使わないにこしたことはありません。

ラップは自治体のプラごみに出していますが

リサイクルされているかどうか怪しいものです。

 

いつものスーパーではお肉は

ほとんど全て白いトレイに

パッケージされているので

避けようがありません。

 

いっぽう、個人商店のお肉屋さんは

量り売りで紙に包んだものを

プラスチックの袋に入れてくれます。

これだけでもスーパーよりは

だいぶパッケージスマートです。

でも持参した容器に入れてもらえれば

それも要らないわけです。

 

「今度来るとき」のワンクッション

さて先日、かねてから行ってみたかった

お肉屋さんに行ってみました。

普段あまり利用しない駅の商店街へ、

バスを利用して行ってみました。

 

さて、そうは言っても

個人商店に一見さんで行って

「この容器に入れてください」というのは

年がいってだいぶ図々しくなった私でも

ちょっと敷居が高いのです。

 

そこで初回は普通に買い物をして、

「レス・ウェイスト・ゲーム」の

むるまさん↓発案の作戦を使ってみました。

www.murr-ma.work

 

(一応、袋はマイバッグがあるので断りつつ)

商品を受け取りながら

 「今度来るときは容器を持参したら

 それに入れてもらえますか?」

と聞いてみたところ、「いいよー」と

快諾してもらえました。

無駄なひと手間にも思えますが、

いきなり容器を突きつけるより

だいぶやりやすかったです。

 

果たして翌週、容器を持参していったら

「ああ!(本当に来たね!)」といった感じで

とても気持ちよく対応してもらえました。

 

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こんな感じでタッパー入れてもらい、

マイバッグで持ち帰りました。

写真では1つしか見えませんが

タッパーは2つあって

鶏と豚を分けて入れてもらっています。

 

個人商店には「経済の原点」がある?

こんな感じで、最近は

個人商店に足を運ぶ機会が増えました。

ゼロウェイストが目的で行くのですが、

行ってみると個人商店には

スーパーや量販店にはない魅力があります。

 

ひとつはみなさん商品知識が豊富で

生産者や、その思いもよく知っています。

品揃えは大型店に比べて少ないけれど、

置いているものにはそれぞれ

「売れる」「儲かる」以外の

理由があることが多いです。

このお肉屋さんのお肉は

関東ではあまり流通していない

鹿児島のものだと教えてくれました。

 

生産の現場を知っていて

生産者の思いも伝えてくれる。

これって小売店が必要で

売店にお金を払うべき

本当の理由だと思うんですよね。

 

スーパーや大型店では

パートやアルバイトの方が

販売の部分を担っていますが、

それぞれの商品について

みなさん詳しいわけではありません。

その代わり、商品のパッケージには

いろいろ説明書きがありますが。

 

そしてもうひとつ。

個人商店の人の働く動機は

私のようなサラリーマンなんかに比べると

それほどお金に特化していない気がするのです。

 

「経済」ってお金の流れそのもののように

考えがちですよね。でも、経済の原点って、

生きていくのに必要なモノやサービスを

自分ひとりで全部はまかなえないから

自分ができることを人の分までやって

自分ができないことをその対価でもって

人にやってもらう、ということだと思うんです。

 

それが、いつの頃からか

経済が回る歯車が大きくなって

生産、流通、販売といった分業や

システム化が高度に進んできました。

全てが共通言語である「お金」に

換算評価されるようになって

「誰かのために」みたいな思いは

個々のセクションにあったとしても

今の社会では評価のしようがなく、

置き去りになっているように思われます。

 

そういう、経済の原点の

「助け合い」みたいな温かさが

個人商店にはまだ生きている気がします。

 

だから、突飛なお願いでも、

結構ちゃんと聞いてくださるし、

対応してもらえたりするものです。

そんなこんなで、ますます

個人商店巡りが楽しい今日この頃です。

 

ごみ減量効果の試算:1,248g(プラごみ)

お肉屋さんで週1回、3種類ほどのお肉を

パッケージフリーで買うとします。

標準的な白色トレイが1枚5g、

ラップは3g程度です。

 

(5g + 3g) × 3種/週 × 52週/年 = 1,248g

 

スーパーで買っていたお肉を

週1回、3種類ほどお肉屋さんで

持参容器で購入することで

年間1,248gのプラごみ減量になった計算です。

 

以外と効果ありますね。

いや、実際このお肉屋さんは

あまり我が家から便利な場所ではないので

毎週いけるかどうかわかりません・・・。

 

あと最近は、そもそも

肉食が環境に悪いという議論があるので、

肉食自体、減らしていくのが

望ましいとも思います。

が、それには私なりの思いもあり、

簡単な議論ではないので、

また別の機会に、と思います。

 

また長くなってしまいました。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。