わのわのゼロウェイスト暮らし雑記帳

シンプルでゼロ・ウェイストな「わ」の暮らしを目指し、おもにごみ減量のヒントを書き留める雑記帳です。

2018年、我が家のごみ総決算

こんにちは。わのわです

このブログでは、ゼロ・ウェイストに向けた

我が家の取組を紹介しています。

 

あっという間に大晦日になってしまいました。

まだまだ遺品整理の途上です。

近所の神社で大晦日のお炊き上げをするので、

母の家にあったお守類を託してきました。

お寺のものもあったのですが、

姉が「お寺のものはお寺に」というので、

神社のものだけ持っていきました。

おもに私が旅行土産に買ってきたもので

健康やら病気平癒やらの

お守りがたくさんありました。

きっと御利益があって、

母は亡くなる当日まで外食できるほど

元気だったのだと思います。そう思いたいです。

  

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さて、今朝最後のごみ収集があったので、

今日は今年我が家から出たごみの

総決算をしたいと思います。

 

 

 

自治体に回収されるごみ(実測)

自治体に回収されるごみは、

出す前に必ず重さを量ってから出していました。

以下に我が家が出したごみの量をまとめます。

単位はkgです。

 

 

可燃
不燃
プラ
びん
1月
1.78
 
1.83
12.70
 
 
2月
1.75
 
0.85
 
 
 
3月
2.19
 
0.73
 
 
 
4月
1.13
 
 
12.00
 
 
5月
0.82
 
1.71
 
 
 
6月
 
 
1.34
9.90
 
 
7月
0.94
3.84
1.00
 
 
3.60
8月
 
 
 
2.80
 
 
9月
1.19
 
0.81
 
 
 
10月
 
 
 
 
 
 
11月
1.26
 
1.28
10.28
 
 
12月
1.06
5.95
1.97
6.81
4.92
4.53
合計
12.12
9.79
11.52
54.49
4.92
8.13
平均
1.01
0.82
0.96
4.54
0.41
0.68

 

我が家は生ゴミがないこともあり、

生ゴミはキエーロへ投入して土に返します)

可燃ごみやプラごみでも

出すのは月1回程度です。

空欄の(1度も出さなかった)月も

結構ありますね。

 

月平均にしたのが表の一番下の行ですが、

可燃、不燃、容器プラがそれぞれ月1kg前後、

布、びんが月0.5kg程度、

紙が多くて、月あたり4.5kgも出ています。

 

月合計8.41kg(1人あたり4.21kg)で、

年間にすると、世帯あたり約100kg、

1人あたり50kgのごみを

出していることになります。

 

いろいろ工夫しているつもりですが、

まだまだ、結構ごみ出しているんですね。

 

拠点回収される資源ごみ(推計)

我が家から出ているごみは上記で全てではなく、

ほかにスーパーなどで拠点回収されている

資源ごみがあります。

我が家で利用しているのは以下の5品目です。

・缶

・食品トレイ

・卵パックなど透明プラスチック容器

・ペットボトル

・牛乳パック

 

残念ながら、上記に関しては

計量してなかったので、

排出量がわかりません。

我が家の買い物大臣の旦那さまが

買い物にいくたびに

こまめに捨ててきてくれるので

計量するタイミングがないのでした。

なのでざっくり推計してみます。 

 

は、実はかなり多いです。

理由は、旦那さまが毎晩缶ビールを飲むからです。

その量、平均して1日2本とすると、

アルミ缶1本は15gなので、

 

缶:15g/本 × 2本/日 × 365日/年 = 11kg

 

食品トレイは難しいですが、

仮に1日あたり1枚として

一般的なトレイが1枚5g程度なので、

 

食品トレイ:5g/枚 × 1枚/日 × 365日/年 = 1.8kg

 

透明プラスチック容器

かなり多岐にわたるので難しいですが、

1日あたり10g程度として

 

透明プラスチック容器:10g/日 × 365日/年 = 3.7kg

 

ペットボトルは手がかりがあって、

旦那さまが年始から

ペットボトルのふただけを

とっておいてくれました↓

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上記が我が家で1年間に消費した

ペットボトルの数です。

23本ですね。

基本的にペットボトルは

買わないことにしているのですが、

たまに私の好きな炭酸水を買ったり、

あとはもらい物が多いですね。

ペットボトル1本の重さは30g程度なので、

 

ペットボトル:30g/本 × 23本/年 = 0.7kg

 

牛乳パックは、それほど

日常的には利用してませんが、

たまに牛乳や100%ジュースを買います。

月1くらいでしょうか。

牛乳パックの重さは1本32g程度です。

 

それとは別に旦那様が消費する

パック酒も牛乳パックと同様に

回収してもらえます。

このパック酒も旦那さまが

ふたを集めていて、年間で12本でした。

パック酒の資源になる部分は

1本あたり65gでした。

 

牛乳パック:32g/本 × 12本/年 + 65g/本 × 12本/年 = 1.2kg

 

以上を合計すると、我が家が排出する

拠点回収される資源ごみは

年間にすると、世帯あたり約18.4kg

1人あたりでは約9.2kgです。

 

我が家のごみの量を評価する

上記のどこまでをごみと捉えるか

という問題もありますが、

環境省の統計から算出してみますと、

家庭ごみの排出量は

 

家庭排出23,684千t ÷ 人口127,924千人 = 185kg

 

我が国の年間1人あたり排出量は185kgになります。

我が家は1人あたり60kg弱ですから、

平均の3分の1よりちょっと少ないくらいです。

 

ごみがたくさん出る特段の事情がない家であれば、

これまでブログに書いてきたような取組によって、

平均の3分の1くらいまでは減らせることがわかりました。

  

ただ、まだまだやれることはあると思います。

なにしろ、尊敬するベア・ジョンソン様は

4人家族1年間で1リットルの容器ほどしか

ごみを出さないというのですから。

 

さしあたり、我が家の来年の課題としては、

以下の2点でしょうか。

・拠点回収ごみをいかに把握するか

・量の多かった紙ごみをいかに減量するか

 

もっと減ったとご報告ができるように

来年もひきつづきいろいろ

チャレンジしていきたいなと思います。

 

2018年、ありがとうございました

そんな感じで、今年のブログは

これくらいで失礼したいと思います。

いろいろあって、2018年は

人生の転機といってよい1年でした。

 

ブログを通じてできたご縁もまた、

それこそお金では買えない、

モノでは代えられない、

得がたい財産になりました。

ご縁に心から感謝いたします。

 

みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。