わのわのゼロウェイスト暮らし雑記帳

シンプルでゼロ・ウェイストな「わ」の暮らしを目指し、おもにごみ減量のヒントを書き留める雑記帳です。

プラスチックスマートな駅弁を求めて

こんにちは。わのわです

このブログでは、ゼロ・ウェイストに向けた

我が家の取組を紹介しています。

 

冬至がすぎましたね。

我が家の周りにも霜が降りるようになりました。

かぼちゃやゆずのおかずを少し作ったくらいで、

冬至らしいことはあまりしていないのですが、

太陽が一番低くなる冬至を過ぎるのは

毎年(クリスマスより)とても感慨深いです。

日がだんだん短くなっていくのって

ひとつのか弱い生き物として、

本当に寂しく心細い感じがします。

でも、冬至を迎えると、

これからは日がどんどん長くなっていくんだと。

そう思うと、なんともいえない安堵感を感じます。

 

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今日も、たいしたお話はできないのですが、

先日出張先で買った駅弁のお話です。

 

 

 

若い頃は出張三昧でしたが、

ここ最近は出張は若い衆に任せることが多いです。

そんな私の出張がにわかに増えるのは、

遠くのお客さまにも

ごあいさつにうかがう年末年始です。

先週は大阪方面に行って参りました。

 

足を運ぶ取引先は大阪に代表されるように

新幹線に乗っていく場所が多いです。

新幹線での過ごし方、皆さんはどんな感じですか?

 

私は、以前は駅で好きなお弁当を買い、

さらにペットボトルのお茶や

車内販売のコーヒーなどを買って、

新幹線のなかで舌鼓を打ってました。

 

が、ゼロ・ウェイスト的視点に立つと、

上記の4行だけで相当な量のごみが出ます。

 

ごみを出さないことを意識するようになって、

少なくとも飲み物は家や宿からいれていくか、

スタバなどマイボトルOKのカフェで

いれてもらうようになり、

飲み物のごみは出さなくなりました。

 

しかし、駅弁のごみはいかんともしがたいです。

駅弁でなく出発や到着の駅で

お店に入って食べればいいのですが、

やはり時間の有効利用を考えると

食事は移動中に済ませてしまいたいのです。

 

自分でおにぎりを握って

持っていったこともありますが、

ちょっと味気ないのですよね。

せっかく遠出するのにいつものご飯というのが。

 

そんなわけで、最近は

極力ごみが少ない駅弁を探して

さまよっています。

狙い目はカツサンドやら、

おいなりさんやらの軽食系です。

お弁当としての量が少ないぶん、

あたりまえですが、包装材が少なめですし、

紙製の箱に入っている場合が多いです。

  

しかし、たいていの場合、

駅弁というのは結構ごみが多いので、

厳選したにもかかわらず、

開けてみるとどんどん出てくるごみに

やっぱり駅弁はいかんなぁ、

と反省する場合が多いです。

 

しかし、今回の出張では、大阪駅

かなりプラスチックスマートな駅弁を発見しました。

 

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ヤマトの柿の葉ずし。

紙の箱に入っていて、包み紙や紐など

余計な包装がない点が気に入って

購入してみました。

 

しかし、箱が紙でも

中身がプラスチックの袋に

入っていたりするのよね~、と、

あまり期待していなかったのです。

が、箱をあけたら、

なんのワンクッションもなく、

いきなり生の柿の葉が出てきました。

おー、なんというムダのない包装!

 

惜しむらくは、お箸とお手ふきが

プラスチック袋に入っていたこと。

惜しい!これがなければ

完全にプラスチックフリーだったのに。

正直、私としてはお箸もお手ふきも

必要ないんです。マイ箸がありますし、

手なんか洗面所で洗ってくればいいんですから。

こういうのはオプションにしてほしいですね。

 

とはいえ、これはおそらく

これまで私が買った駅弁の中では

もっともプラスチックスマートな

お弁当だと思います。

 

今年のプラスチックスマート駅弁アワードは

ヤマトの柿の葉ずし様にお送りしたいと思います。

 

kakinoha.com

 

来年も各社さんにがんばってもらいたいところです。

 

ごみ減量効果を試算したいところですが、

駅弁のごみの量が皆目わからないので、

これは宿題にさせてください。

今後買う駅弁については、

なんとかして重さを量ってみようと思います。

 

本日も最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。