わのわのゼロウェイスト暮らし雑記帳

シンプルでゼロ・ウェイストな「わ」の暮らしを目指し、おもにごみ減量のヒントを書き留める雑記帳です。

ケーキはお店でいただきましょ

 こんにちは。わのわです。

このブログでは、ゼロ・ウェイストな暮らしを目指した

我が家の取組を紹介します。どなたかのヒントになれば幸いです。

 

昨晩の深夜は、たたきつけるような風と雨のひどい荒天でした。

庭の木は暴れ回り、家の壁に雨がたたきつけられる音で

気持ちがざわざわしました。

近所に住むタヌキやらハクビシンやらいろんな鳥たち。

あの子らはいったい、どうやってこの夜をしのぐのかと

寝ぼけながらに気にかかってしまいました。

むかし、「日本昔ばなし」のエンディングテーマで

「いいないいな、人間っていいな♪」という歌がありましたが、

自分が人間で、屋根と壁のある家に守られているという

普段は当たり前に思ってしまうことが、

なんとも言えずありがた~く感じた夜でした。

 

さて、今日の本題はケーキです。甘いものには目がない私ですが、

最近はその消費のあり方も変わって来ています。

 

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たまには自分にご褒美を♪



 

 

 

お持ち帰りケーキの重装備

 ケーキとか、甘いものは本当に好きです。

いちごショートみたいな

スポンジとクリームの比率が絶妙なのが好きです。

あとはシフォンケーキ。

フルーツたっぷりのタルトなんかも好きです。

 

あまり頻繁ではありませんが、

自分へのご褒美みたいなときには、

ケーキ屋さんでケーキを買って、

家で食べるのが珠玉の喜びでした。

 

しかし、ゼロウェイストを意識してみると、

ケーキ屋さんのケーキほど

包装材を盛られる食べ物はそうそうないです。

使い捨ての立派な箱に入っているし、

中にもトレイやら仕切りやら枕やら保冷剤やら。

とにかくケーキ屋さんのケーキの梱包は厳重です。

しかも、美味しいケーキ屋さんほど重装備です。

 

いえいえ、ケーキはデリケートですからね。

必要ないとはいいません。

家に美味しいまま、無事に持ち帰るには

これらの多くは確かに必要なのです。

ただし、持ち帰るには、です。

そう、持ち帰らなければいいのです。

 

ケーキではなく自分が出向く

そんなわけで、最近はケーキは持ち帰らず、

お店で頂くことにしました。

 

イートインスペースのある、

裏に厨房がある個人経営のケーキ屋さんに行きます。

茶店でもケーキを食べられるところが多いですが、

選べる種類が限られていることも多いし、

プラスチックのトレイやらぴらぴらのセロファンやら、

お店で頂くにも関わらず、いろいろ付いて来ることが多いです。

 

茶店は飲み物がメインなので

ケーキは専門店から入荷している場合が多いのでしょうね。

デリケートなケーキが移動すれば

自然といろいろ付いてくるということでしょうか。

 

工場で作ったケーキを売っているチェーン店もしかり。

 

デリケートなケーキを頂くには、デリケートでない自分が

いかにケーキができる場所まで出向くかが重要に思います。

 

たぶん、一番近いのが、

イートインスペースのある街のケーキ屋さんだと思います。

 

ちなみに、↓こちらの方のように、

蒸籠で買いに行くというアイデアもあるようです。

www.anonima-studio.com

 

ごみ減量効果の試算:年間1.1kg(おもに紙)

ケーキの箱や中の仕切りはケーキ2個分で70g、

保冷剤が1個で20g、プラスチックのトレイ等が3g程度ありました。

 

我が家でケーキ屋さんのケーキを楽しむのは

多く見積もっても月1回程度です。

 

紙: 70g/回 × 12回/年 = 840g

 

可燃: 20g/回 × 12回/年 = 240g

 

プラ:3g/回 × 12回/年 = 36g

 

月1回、ケーキ(2人分)をお持ち帰りせずにお店で頂くことで、

年間1.1kg程度のごみ減量になる試算です。