こんにちは。わのわです。
このブログでは、ゼロ・ウェイストな暮らしを目指した
我が家の取組を紹介します。どなたかのヒントになれば幸いです。
今日は、友人たちとオーナー制度で借りている
田んぼの雑草とり作業に行ってきました。
炎天下のなか、足もとの悪い田んぼでの作業は結構な重労働です。
機械も農薬もなかった長い年月の間、
私たちの祖先は明けても暮れても農作業をしていたと思います。
そこに人生の目的とか大志とかは介在する必要もなく、
ただただ生きるため、食べ物を作るために、
朝から晩まで、汗を流し身体を動かし続ける。
「生きる」って本当はそういうことなんじゃないかと思います。
田んぼでの時間は「生きる」ことの本質に立ち返るような、
祖先と対話するような、そんな時間として大切にしています。
さて、今日はコーヒーを飲むときに使っている
ステンレスのメッシュフィルター付きカラフェのお話です。
使い勝手
これ、ペーパーフィルターが要りません。
このメッシュフィルターに
コーヒーの粉を直接入れて使えるものです。
ペーパーフィルターと比べると目が粗いので、
カップの底に細かな粉が少し残ります。
味は賛否両論で、雑味が入っていかん、という意見もあれば、
雑味を含めてこそ本来の味だ!という方もいるとか。
我が家はあまりコーヒーの味にうるさくないので、
特に違いがわからず、愛用しています。
わのわ流おすすめポイント
先に白状しておきますが、
ペーパーフィルターの資源量ってほんとわずかなうえに、
我が家はコーヒーを楽しむ頻度も知れているので、
ごみの減量策としては、大したことないです。
ただ、頻度が低いからこその、
そのための消耗品をストックする煩わしさがあります。
だいたい100枚単位で売られているフィルターを、
年に50枚くらいしか使いません。
消費するのに2年もかかると、その間にいろんなことがあって、
最後の方は何となく使いたくない感じになったりするわけです。
その煩わしさから解放された爽快感は格別です。
コーヒー以外の使い道
あと、このフィルターを外したガラスの器(カラフェ)。
これが結構汎用性が高く、お食事のときの水差しやジュースサーバー、
蕎麦つゆサーバーなどとしても活躍しています。
くびれはそれほど細くないので、手が入り、洗いやすいです。
(女性の手ならだいたい入ると思います)
そんな感じで、ゼロウェイスト効果はともかく、
結構おすすめの逸品なのでした。
ごみ減量効果の試算:年間0.05kg
コーヒーの紙のフィルターは1枚1g(ネット調べ)くらいらしいです。
我が家でお家でコーヒーを飲むのは平均すると
週一回程度ではないかと思います。
1g/枚 × 1枚/週 ×52週/年 = 52g
年間50gほどの燃えるごみ減量になった計算です。
ちなみに、このコーヒーカラフェ、
ガラス部分が190g、メッシュフィルター部分が15gあります。
・・・
おっと!これは!
重さだけで考えても、ゼロウェイスト的には
効果はかなり微妙・・・。
さらにガラスとステンレスvs紙、素材の環境負荷を考えると
本末転倒オチかもしれません・・・(汗
コーヒーをもっとよく飲むご家庭なら、
もう少しましな試算になるとは思います。
また、ステンレスのフィルターだけなら資源量も少なく、
お手持ちのコーヒーポットと組み合わせて
使うこともできるかもしれませんね。
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