洗顔料は使わない
こんばんは。わのわです。このブログでは、
ゼロ・ウェイスト に向けた我が家の取り組みを紹介しています。
ごみの減量に取り組んでいる方の参考になれば幸いです。
我が家の小さな庭、秋の花盛りを迎えています。
写真を撮ったのはイヌタデの花です。
植物の名前で「イヌ」がつくのは、
「役に立たない」とか「偽物の」とかいう意味らしいのですが、
犬好きとしては不本意ですね。
いや、名付けられる植物の方が不本意でしょうね。
「イヌタデ」に至っては、「タデ」の方も
「タデ食う虫も好きずき」なんて、
美味しくないものの代表みたいに言われますから
二重に不本意な名前かもしれません。
なんでもない雑草ですが、
秋の田んぼの畦道などにも多いので、
そこはかとなく郷愁を誘われて、結構好きな草です。
さて、今日は、イヌタデとはとくに関係のない、
洗顔料についてのお話です。
洗顔料は使わない
洗顔料というものを、数年来使っていません。
以前はもちろん、使っていました。
使うのが普通だと思っていました。
しかし、シンプルライフに興味を持つようになって、
スキンケアの煩雑さが気になるようになりました。
そもそも、色気づいて洗顔料なぞ使いだす前は、
石けんで洗っていた気がします。
ならば石けんで問題ないのでは。
そう思って試しに石けん洗顔をしてみました。
そうすると、これまた拍子抜けするほど
どうってことないんです。
それっきり、数年来、洗顔料は使っていません。
わのわの石けん洗顔生活
夜はお風呂で、身体を洗う固形石けんで
顔も洗ってしまいます。
朝の洗顔は、水かぬるま湯で洗い流すだけです。
本当は、夜もそうしたいのですが、
会社勤めなので、お化粧しないわけにもいかず、
お化粧したからには水洗いでは済まないかなーと思っています。
肌断食へのあこがれ
肌断食、あこがれますが、
会社勤めの間はちょっと難しい気がしています。
お化粧したからには石けん洗顔をするし、
石けんで洗ってしまうと乾燥肌なので、
化粧水とオイルやバームでスキンケアしないと
肌のバリア機能が保てないです。
なお、クレンジングは使っていません。
これも、やってみて問題ないからいいだろうと、
素人判断で始めたことですが、
↑こちら、わが愛すべきゼロ・ウェイストブログ同級生
（と、わのわが勝手に思っている）
yuyuさんが引用されていた記事によると、
やはりクレンジングは不要とのことです。
よかった！え？お湯でも落ちる？
もしそうだとしたら、肌断食も夢ではないのでしょうかね・・・。
あ、この記事を引用されているyuyuさんの記事はこちらです↓
わのわのようなガサツ女子のスキンケアなど
ひとつも参考にならんぞよ！
という方はぜひ上記をご覧ください。
オシャレ女子でも、ゼロ・ウェイストにむけて、
できることはあるのです。
石けん洗顔のゼロ・ウェイスト視点のメリット
さて、シンプルライフが動機で始めた
石けん洗顔ですが、これだと、
チューブ容器を消費しなくていいです。
石けんも、もちろんパッケージはありますが、
洗顔料に比べるとわずかです。
シンプルライフ視点のメリット
また、石けんは洗顔以外にも使うので、
ストック品が減るというのも、
見逃せない大きなメリットです。
あと、固形石けんは洗顔料に比べて
原料がシンプルです。
原料の9割以上は石けん素地で、これだけか、
他にグリセリンや香料など
2,3の成分が配合されている程度のものが多いです。
一方、洗顔料は多くの場合、
かなりの数の原料が含まれていて、
やはり、何が何のために配合されているのか、
素人には判断がつきにくいです。
ごみ減量効果の試算：年間0.12kg（プラごみ）
以前使っていた洗顔料のチューブ容器は
新品の重さから内容量を差し引いて20g程度でした。
この洗顔料、公式サイトでの使用料の目安は
１本が２ヶ月分、つまり年間６本消費する計算です。
20g/本 × 6個/本 ＝ 120g
年間120gほどのプラごみ減量になった計算です。
なお、石けんもパッケージのごみはあるのですが、
せいぜい一個（180g程度）あたり2-5g程度です。
また、水分が少ない分、1回あたりの消費重量は
洗顔料より少ないと思われることから、
この分は計算に含めていません。
これひとつで減らせるごみは多くはないですが、
ちいさなことからこつこつと
楽しんで積み上げていきましょう。
