わのわのゼロウェイスト暮らし雑記帳

シンプルでゼロ・ウェイストな「わ」の暮らしを目指し、おもにごみ減量のヒントを書き留める雑記帳です。

古着を寄付することにしました

こんにちは。わのわです。

庭の柿がすっかり食べ頃です。

 

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いや、まだカリッとしています。

私としては、もう少し舌触りが

滑らかな感じになってからが好きなのですが、

旦那さま的には今が最高に食べ頃らしいです。

私がぼやぼやしている間にも、

旦那さまが近所に配ったり干したりして

着々と、すでに60個以上収穫してくれましたが、

まだざっと数えて40個以上あります。

何も面倒見ていないというのに、なんと優秀な果樹!

しかし、秋はこれを消費せねばと思うと

他の果物を買うのもはばかられます。

たまには酸味のあるりんごやみかんも食べたいなあ、、、

なんて、贅沢な悩みでしょうかね。

 

さて、このブログでは、ゼロ・ウェイスト に向けた

我が家の取り組みを紹介していました。

が、先月実母が急逝したため、

遺品整理が当面のテーマになってしまいました。

 

きょうは、姉と一緒に

母の洋服の整理を始めたお話です。

  

 

 

 圧巻の物量

母の住まいには、それはそれは

たくさんの洋服がありました。

 

どれくらいかといいますと、

壁一面(1.5間分)天井まであるクローゼット、

それとは別にたんす2棹、

プラスチックの大きな衣装ケース3本、

ダンボールの小さめの衣装ケース2本、

ベッド下の引き出し収納2杯。

全て洋服で満杯で、びっくり箱のように、

開けるとモノが飛び出す状態でした。

それ以外にも、入りきらずに

積み上げられた衣類もありました。

 

下着だけでたんすまるまる1棹と

プラスチックの衣装ケース2本くらいありました。

パジャマもベッド引き出し収納1杯と

プラスチックの衣装ケース1本分ありました。

 

ちなみに私の下着一式は、ハンカチと靴下も一緒に、

ベッド下の引き出し収納2杯あるうちの

1杯に余裕で納まる量です。

というか、そこに収まる量と決めています。

 

形見分け

幸いにも私と姉と母3人はだいたい同じSサイズです。

使えるモノはそれぞれで使おうと、形見分けをしました。

とはいえ私、服も最小限にしたい

ミニマル志向ですから、

そんなにたくさんはもらえません。

もらったのは、主に消耗品の肌着類や普段着です。

 

長そでのカットソー1枚

Tシャツ2枚

肌着5枚、靴下4足

パンツ1本、シャツ1枚

パジャマ2組

 

これでも、明らかに必要以上にもらっています。

純粋に自分のワードローブのことを考えたら

ほとんどもらわずに済ますところですが、

亡き人恋しさなんでしょうね。

全部捨ててしまうのはなんか後ろ髪ひかれるのです。

なにか、役立てる術、亡き人の面影を

繋ぎ止めておく術はないものかと

考えてしまうのです。

 

まあ、母の形見です。

少しの間くらい、ミニマリズム

大目にみてもらいましょう。

半年か、数年か、しばらくして気が済んだら

手放せばいいのかなぁと思っています。

 

古着deワクチン

それ以外でまだ使える衣料は、

姉が御用達にしている「古着deワクチン」

というサービスに寄付することにしました。

 

furugidevaccine.etsl.jp

 

3,240円でキットを購入すると、

送付用の巨大な袋と伝票が送られてきます。

 

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A4サイズくらいのコンパクトなキットが届きます

 

古着をいっぱいに詰め込んだら、

指定業者に集荷してもらいます。

送った古着は海外に送られ、

途上国の人たちが販売するらしいです。

雇用が創出されるほか、

ワクチンの寄付もできるというものです。

バッグや靴なども寄付できるそうです。

 

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満杯にしたら重くて動かせないほどの大きさです

 

いらなくなった服をどっさり

海外に送りつけることが

本当に社会貢献になるのか?

 

リサイクルと称してプラスチックゴミを

中国に輸出していた実績を考えると、

正直ちょっと懐疑的です。

しかし、少なくとも一義的には

誰かのお役にたてるようですし、

今回は急を要することもあり、

あまり考えずに寄付することにしました。

 

下着は処分

古着deワクチンは売り物になる衣料が原則で、

下着は引き取ってもらえません。

わが家では、下着のお古も

エスにして使ってから捨てますが、

今回はとてもウエスで消費できる量ではないので、

申し訳ないけれど、ごみに出させてもらいました。

 

遠い夜明け

この日は古着deワクチンの大きな袋がひとつ

満杯になったところで終了しました。

半分くらいは処理できたでしょうか。

まだまだ、服や鞄もあるので、

もう一袋、キットを買うことしました。

 

しかし、こんなスピードでは

引き払うまでに半年以上かかりそうです。

これまできょうだいみんな、

突然の不幸に呆然としてしまい、

途方にくれてしまっていました。

思いつくことから手をつけていましたが、

そろそろもう少し計画的に

退去までのロードマップを

考えないといけないかもしれません。

 

今日も、最後までお付き合いありがとうございました。