わのわのゼロウェイスト暮らし雑記帳

シンプルでゼロ・ウェイストな「わ」の暮らしを目指し、おもにごみ減量のヒントを書き留める雑記帳です。

マイお手ふき始めました

こんばんは。わのわです。

このブログでは、ゼロ・ウェイストに向けた

我が家の取組を紹介しています。

 

母の遺品から、捨てるにしのびなく、

用途も考えずにひきとってきたものシリーズ、

手つきのかごです。

母の住まいはマンションの1Fだったので、

小さな庭があったのですが、そこに放置されて、

謎の虫(蛾?)の繭とかがついていたのを

削り落として救済してきました。

我が家で柿の収穫に使ったりしてみましたが、

今はからっぽで土間に置いてあります。

さて、何につかいましょうかね。

↑これ、ミニマリストにはあるまじき志向ですね(苦笑)。

でも私、ゼロ・ウェイスター(志望)なんで。

 

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顕在化したお手ふき問題

さて、前回、旅のごみを

捨てずに持って帰って並べてみて、

顕在化した問題のひとつが

お手ふき問題でした。

 

wanowanowa.hatenablog.com

 

まあ、結構外食がちな生活してますので、

以前から気になってはいたのです。

外食すると必ず付いてくる、

使い捨てのお手ふき。

一応、使わないように心がけて

お断りするときもあるんですが、

正直言って、あると嬉しいのです。

 

お手洗いにちょっといって手を洗ってきて、

あとはハンカチで代用するにしても、

なんかちょっとやっぱり、

乾いたハンカチではなく、

湿ったお手ふきがほしい時ってありますよね。

だからありがたく使っちゃうときもありました。

 

されどやめたい使い捨て

しかし、これこそ私たちがやめたい、

使い捨て文化の権化みたいなものです。

やはり使い捨てはやめたいのです。

 

要は、自分で持っていけばいいのですよ。

子どもの頃の遠足のおしぼりのように。

 

トルネ おしぼり 水玉パンダ

トルネ おしぼり 水玉パンダ

 

↑こんな感じのものですね。

私の頃はもっと細長いのが主流でしたけどね。 

 

あの文化は今でもあるんですかね?

今はみんなウェットティッシュ

だったりするんですかね?

 

さておき、市販のおしぼりケースは

ほとんどプラスチックです。

というか、それ以外の素材が見つからない。

プラスチックは嫌なのです。

嫌な理屈も立つけれど、

正直なところ、理屈じゃなく嫌なのです。

 

そこで考えました。

プラスチック以外の素材で、

コンパクトにおしぼりを

持ち歩けるケースはないものか?

 

瓶に入れて持ち歩く案

www.greenpeace.org

 ↑こちらで紹介されているRanさんは、

ちいさなジャムの瓶を使っています。

 

なるほどなるほど。

しかし、ガラス製というのは

持ち歩くには少し気を使うし、

ちょっと重そうです。

これくらい小さければいいけれど、

私がお手ふきとして想定しているのは

小ぶりのタオルハンカチなので、

もう少し大きさが必要そうです。

 

お手ふき入れになる缶ケースを求めて

なんか、缶みたいなものでないかなぁ、と思い、

筆箱より小さく、ピルケースより大きい、

そんな半端な、何の用途に作られたか

よくわからないようなサイズの

カンカンを探して、雑貨屋やら文具屋はやら、

探してみました。

が、用途がわからないようなサイズのものは

やはりなかなかありません。

 

青い鳥はすぐそばに?!

散々探し回って諦めかけた頃、

旦那さまがぽつりと言ったのです。

「僕、君が探し求めているものを、

 持っている気がする・・・」

 

帰宅して旦那さまがどこぞから

ごそごそと持ち出してきたのが↓です。

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ピーターラビットが好きすぎて

つい買ってしまったラムネ(賞味済)の

ケースだそうです。

(旦那さまは可愛いもの大好きなのです)

可愛くて捨てられなかったけど、

使い道がなくて困っていた、と。

 

・・・わたしがもらってきた

トップ画像のかごと一緒ですな(苦笑)。

 

それにしても、答えはお菓子の缶でした。

もし同様のものを探したい、という

奇特な方がいらしたら、

キャラクターグッズショップで、

お菓子コーナーなどを

物色してみるといいかもしれません。

 

では、ためしに、お手ふきをいれてみましょう。 

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おお!なんというシンデレラフィット!

お手ふきケースとして作られた

としか思えないぴったりサイズ!

そういうわけで、これからはお手ふきも

「マイお手ふき」を持ち歩くことにしました。

 

使う予定がないときは乾いた状態で持ち歩き、

必要に応じてお手洗いなどで絞って使います。

早晩使うことがわかっている日は

朝からぬらして持っていこうと思います。

 

マイバッグにマイ箸、マイおてふきと、

荷物が増えますが、

ごみを出さないためならなんのそのです。

 

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さっそく、カフェでこんな感じで、

お手ふきをお断りして使ってみました。

 

また1つ、使い捨て文化から自由になった!

という、何ともいえない満足感に

打ち震えたランチタイムでした。

 

ごみ減量効果の試算:年間0.81kg

使い捨てお手ふきは包装も含めると

ひとつ2.6g程度です。

 

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私のランチ、旦那さまとのディナーなど、

我が家に差し出される使い捨てお手ふきの数は

週に6枚くらいでしょうか。

 

2.6g/枚 × 6枚/週 × 52週/年 = 811g

 

マイお手ふきを携帯し、

使い捨てお手ふきをリフューズすることで、

年間811gほどのごみ減量になった計算です。

 

今日も最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。