わのわのゼロウェイスト暮らし雑記帳

シンプルでゼロ・ウェイストな「わ」の暮らしを目指し、おもにごみ減量のヒントを書き留める雑記帳です。

ポストに入るチラシ対策

こんにちは。昨日は業界団体の会議でした。

いつも席にペットボトルのお茶が配られているのですが、

最近はそれもお断りすることにしました。

断るのはなんか失礼な気がして気が引けていたのですが、

にっこりお返しする、というのを繰り返しているうちに、

お互いにそれが普通になってきた気がします。

 

さて、このブログでは、ゼロウェイストな暮らしを目指した

我が家の取組を紹介します。どなたかのヒントになれば幸いです。

 

今日は、ゼロウェイスト の宿敵、

日々、ポストに投函されるチラシ対策のお話です。

 

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我が家のポストに貼ってあるチラシお断りシール

 

 

 

もらわない選択

ゼロウェイストの5Rの原則では、

リデュース(減量)やリユース(再利用)より先に、

最初に「リフューズ(断る)」が提唱されています。

悪気なくポストに投函されるチラシのように、

必要ないのに悪気なく受け取ってしまうものを

受け取らないことがとても重要です。

 

チラシはは役にたつか

以前は宅配ピザやおすしのチラシは

最新の1枚だけとっておく、

という、今思えば面倒な管理をしていました。

しかし、ピザやお寿司の宅配を頼むのは

せいぜい年に2-3回です。

チラシがなくてもネットで注文できます。

 

チラシにはいくばくかの割引券がついていますが、

利用頻度とチラシを保管する手間を考えると、

割りに合わない気がします。

 

さらに、ゼロ・ウェイストを意識してからは、

宅配料理で出る包装材のゴミが嫌すぎて

敬遠するようになりました。

 

その他についても、

「ああ、チラシがあってよかった!」

という状況にはついぞあったことがありません。

そもそも、たいていの場合、古紙回収袋直行でした。

 

正攻法にしてシンプルなリフューズ策

ということで、我が家のポストに

写真のような「チラシお断りシール」を貼りました。

 

やったのはそれだけです。

当初、そんなことではチラシ投函は防げないと思っていて、

それでも投函されるものを送り返すための

送り状の文言とかも考えていました。

しかし、実際送り返したのはほんの数件でした。

  

誰かのNOの積み重ねが世界を変えた

本当に、こんなシール1枚貼るだけで、

拍子抜けするほど、チラシが入らなくてなります。

 

「要らない」という家には投函してはいけない、

ということはポスティング業界では

すでにすっかり浸透しているのですね。

これって、偉大な先輩がたがチラシを減らすべく、

地道に「No」と言い続けてきた、

その活動の成果なんだと思います。

まことに、ありがたいことであります。

  

チラシお断りシールの入手

我が家では、これまた旦那さまが

デザインから印刷まで引き受けてくれました。

 

でも、大きめの文具店やホームセンターでは

市販のものがあるようですので、

自作でなくても大丈夫です。 

 

もちろん、通販でも、いろいろあるようです。↓

 

 

紫外線にご用心!

自作シールには実は失敗談があります。

第1作目は2ヶ月ほどで

紫外線で脱色して読めなくなり、

程なくまたチラシが

投函されるようになってしまいました。

 

現行の2作目は、紫外線カットシートを貼ってあります。

はてさて、どれくらい保つでしょうかね。

 

ごみ減量の試算:年間2.2kg

3ヶ月、捨てずにためて確認しました。

 ひと月に換算すると、180gでした。

 

180g/月 × 12ヶ月/年 =2,160g

 

年間2.16kgの紙ごみ減量になった計算です。

 

我が家はそもそも田舎だし、

細い道が入り組んだ果てみたいなところにあるので、

入ってくるチラシは少ない方だと思います。

投函される量は地域によって様々だと思いますので、

気になった方はぜひご自宅でも、ひと月くらい

チラシをためて確認してみてください。