わのわのゼロウェイスト暮らし雑記帳

シンプルでゼロ・ウェイストな「わ」の暮らしを目指し、おもにごみ減量のヒントを書き留める雑記帳です。

30代までの暮らしをさくっと振り返る

おはようございます。

東京(多摩地域)は朝方雨が上がり、

日が差してセミがまた鳴き始めました。

台風一過で、今日は暑くなりそうですね。

予報どおり台風は変な進路で、

あろうことか西日本に行ってしまいました。

被災地に新たな被害が出ないよう、祈るばかりです。

 

さて、今日は、ブログを始めるに至ったいきさつを

綴ろうと思ったのですが、それに先立って、

仕事に追われ、生活らしい生活もできずにいた日々を

見直すに至った経緯を整理したくなりました。

 

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「東京砂漠」のイメージですが、実は大阪の写真(汗)



 

 

いやしくも「環境」と名のつくの仕事をしているくらいで、

以前から環境負荷の少ない生き方に感心はありました。

 

けれど哀しき東京砂漠のオフィスワーカー。

気がつけば日々の仕事に追われ、

多くの都会の人達同様、衣・食・住の多くをを

お金でアウトソースする生活にどっぷり浸かっていました。

 

 

ごはんは外食がちで、自炊するにも、

どこでどう作られたものか考えることもなしに

便利な加工食品を多用していました。

 

それらについてくる大量のゴミは、

きちんと分別することで

免罪符を与えられた気になっていました。

 

住まいはまあ、だいたい自分で管理していましたが、

なんとか掃除の手間を減らせないかと、

使いきれないほどの様々な洗剤や、

時には便利グッズを試してみたものでした。

勝手に掃除してくれるルンバをいつ買おうか、

いつも夢想していました。

 

洋服は、はた織りや染織や編み物にはまだ手が出ないので、

今でもほとんどアウトソースなのですが、

以前は安い服を買っては着つぶしたり、

買ったのにほとんど着ずに終わったりはしていました。

 

 

仕事柄、こんな風に消費して廃棄するだけの社会が

何世代ももたないことは頭では理解していました。

けれど、自分一人の力ではどうにもならない、

という諦めの気持ちが、見たくない現実に

蓋をしていたのかもしれません。

 

そんなふうに仕事に追われるばかりの日々に

いくつかの転機が訪れます。

次回はその話を書きますね。