こんばんは。わのわです。このブログでは、
ゼロ・ウェイストな暮らしを目指した我が家の取組を紹介しています。
ごみを減らしたいという方のなにがしかのヒントになれば幸いです。
先日、デパートを散策していたら、催し物会場で
「リサイクルジュエリー」という看板が見えました。
女子力低めの私は「ジュエリー」への感度は低いのですが、
「リサイクル」の5文字に引かれて足を止めてみました。
聞けば、不要になった方から買い取ったジュエリーを
磨いたり修理したりして売っているらしいです。
・・・それは「リサイクル」でなく「リユース」では。
おかしいですね。
「リユース」の方が「リサイクル」より価値ある取組なのに、
やはり、一般には「リサイクル」の方が知名度がある言葉なんですね。
今日は、納豆とともに我が家の朝食のスタメンとなった、
自家製なめ茸のお話です。
加工食品という憂鬱
以前、納豆づくりのときもそんなお話をしたかと思いますが、
加工食品って、とかくごみが多いですよね。↓
ご飯のお供の「なめ茸」ね、わりと好きなんですけど、
ごみの減量を考えるようになってあまり買わなくなってしまいました。
あれはだいたい瓶に入っています。リサイクル可能とは言え、
ガラスのリサイクルって、結構なエネルギー消費だと思うのです。
あ、これも以前も出た話ですね↓
そんなことをぼやぼやとぼやいていたら、今回も、旦那さまが降臨しました。
自家製なめ茸現る
ある日帰宅すると、山菜瓶いっぱいの
自家製なめ茸を作ってくれていたのです。
「すごく簡単にできたよ」と、旦那さま。
それ以来、1〜2週に一回くらいのペースで作るようになりました。
材料は、えのき、醤油、みりんの3つだけできます。
刻んだえのきと調味料を鍋に投入して
5分ほど火にかけるだけで出来上がります。
なめ茸の大きいパックに何かちょっと具をいれて、450mlの山菜瓶が
ちょうどいい感じです。
我が家ではほかのきのこや山菜、野菜などを混ぜてみたり、
梅干しやふきのとうを刻んで入れてみたり、
山椒を加えてみたりといろいろ
市販のものでは味わえないバリエーションを楽しんでいます。
味の濃さも自分好みにカスタマイズできます。
ごみ減量効果の試算:6.4kg(ガラスと缶)
なめ茸はいろんな大きさや形の瓶で売られていて、
それを実際に測ってはいないのですが、
仮にこの山菜瓶に入った状態を買ったとすると、
山菜瓶は、1個につきガラス瓶230g、金属のふた15gです。
2週にいっぺん、このなめ茸を作るとして、
ガラス: 230g/回 × 26回/年 = 5,980g
金属: 15g/回 × 26回/年 = 390g
なめ茸を2週にいっぺん程度自家製にすることで、
年間5,980g程度のガラスごみと390g程度の缶ごみ減量になった計算です。
ふむ、やはり重さで評価すると、ガラスの減量効果は大きいですね。
なお、原料のえのきを買うと
もれなくプラスチック袋が着いてきます。
2週にいっぺん、3gくらい、年間78gくらい。
うーん、プラスチックごみが出るのは、
重さでは評価できない悩ましさがありますね・・・。