わのわのゼロウェイスト暮らし雑記帳

シンプルでゼロ・ウェイストな「わ」の暮らしを目指し、おもにごみ減量のヒントを書き留める雑記帳です。

ブラックかカフェオレを頂くわ

こんにちは。わのわです。このブログでは、

ゼロ・ウェイストな暮らしを目指した我が家の取組を紹介しています。

ごみを減らしたいという方のなにがしかのヒントになれば幸いです。

 

職場でこんなことがありました。

近々必要になるプラスチック製の消耗品のストックを、

会社から電車で小一時間かかる倉庫に取りに行くことになりました。

プラスチック製で消耗品である時点でもうかなりアレなのですが、

その消耗品の利用頻度は低く、結構嵩張るので、

以前使った余りは倉庫にストックしてあったのです。

しかし、その消耗品の値段を考えると、人件費をかけて取りに行くより、

通販で新しいのを買った方が圧倒的に安上がりなんですよね。

必要な時に通販で買い、余ったら捨てる方が経済的なのです。

、、、そんなことをするのは不本意なので、黙ってましたけど。

でも、この世界で経済活動をしていると、

結局ごみをたくさん出す方が合理的、ということが

まま、あるのだなあ、と、改めて実感させられた出来事でした。 

 

さて今日は、喫茶店で出すごみを少~しだけ減らす、

とてもささやか~なお話です。

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こんなお店では、たまにはブラックで

 

 

ミルク多めのコーヒーが好き

仕事柄もあって、カフェやレストランで

コーヒーを飲む機会が多めです。週2、3回はありますかね。

私は、ミルクたっぷり、砂糖少なめでいただくのが大好きです。

もともとミルク入りのカフェオレを頼むことも多いのですが、

セットメニューで選べないときなど、ブレンド

ミルクを入れていただくこともありました。

 

消えたシュガーポットとミルクピッチャー

ゼロ・ウェイスト を心がけるようになって気づいたことですが、

最近、シュガーポットやミルクピッチャーを使う喫茶店

とんと出会いません。

みんな使い捨ての容器と袋に入った状態で出てきます。

テーブルにシュガーポットがあり、

コーヒーと一緒にピッチャーが配膳される風景が、

そんなにレアなことだとは思っていなかったのですが、

求めてみると、なかなかそういう店には出会いません。

 

どこにいったかシュガーポットとミルクピッチャー

セルフサービスのお店はほぼ絶望的です。

プロント、カフェドクリエ、ドトールサンマルクカフェ、

ベローチェタリーズエクセルシオール上島珈琲店

ベックス、セガフレードザネッティなど、

私の知る限り、みんな使い捨てです。

まあ、セルフサービスのオペレーションを考えたら

そうなるのもうなずけます。

 

ただし、例外としてスターバックスがあります。

スターバックスはセルフサービスですが、

自由に使えるお砂糖やミルクはどちらもポットに入っています。

 

対して、フルサービスというのでしょうか。

席で注文をとってメニューを運んできてもらえるようなお店は

チェーンでも希望が持てます。

 

これ、普通の感覚の方には果てしなくどうでもいい話ですが、

ゼロ・ウェイストを目指す私には結構大きな問題なのです。

同じチェーンでも店舗によって違うかもしれないので、

参考程度ですが、私の知る限りを整理してみました。

(うちの近所はちがうよーというのがあったら教えて下さい!)

 

   シュガーポット   ミルクピッチャー 
 スターバックス
 椿屋珈琲店
 コロラド
 ぽえむ 
 コメダ珈琲店
×
 星乃珈琲店
×
 オランダ坂珈琲邸 
×
 珈琲館
×
 ルノアール
×
×
 シャノアール
×
×
 高倉町珈琲
×
×

 

ミルクピッチャーを出すお店は比較的多いですが、

シュガーポットまであるお店はかなりレベル高いです。

いろんな意味で優秀なスターバックスはともかく、

椿屋はかなり高級で、めったに利用しませんし、

コロラドやぽえむはそもそも都心にはあまり多くありません。

 

チェーンではない純喫茶は結構希望が持てる選択肢ですが、

知ったお店でない限り、入ってみなければわかりません。

 

カフェでごみを出さないために

結局、カフェではごみを出してしまう可能性が結構高いわけです。

初めからごみが出るとわかっているお店や、

ミルクや砂糖がどう出されるかわからないお店では、

カフェオレがあればそちらを頼みます。

それがなければブレンドをブラックで頂くことにしました。

 

今まであまりブラックでコーヒーを飲むことがなかったのですが、

大人になったせいか、これも悪くないものです。

最近は最初からブラックのつもりでブレンドを頼むこともあります。

 

ごみ減量効果の試算:年間0.16kg(プラスチックと紙)

ミルクのポーション容器(プラスチック)はひとつ0.5g、

お砂糖の袋(たいてい紙)もひとつ0.5g程度です。

週3回カフェでコーヒーを頂いているとして計算します。

 

 0.5g/杯 × 3回/週 × 52週/年 = 78g(プラスチック)

 0.5g/杯 × 3回/週 × 52週/年 = 78g(紙)

 

週3回、ポーション容器と砂糖の袋の消費をやめることで、

年間78gのプラスチックごみと、78gの紙ごみ減量になる計算です。 

 

ええ、だいぶたいしたことないんです。

ささやかだって、最初に言いましたよね♪

そんなわけで、ほとんど自己満足の世界ですが、

最近はカフェオレかブラックをいただくことが多いです。