わのわの暮らし雑記帳

シンプルでゼロ・ウェイストな「わ」の暮らしを目指し、おもにごみ減量のヒントを書き留める雑記帳です。

自家製ずぼら化粧水

こんばんは。わのわです。このブログでは、

ゼロ・ウェイストな暮らしを目指した我が家の取組を紹介しています。

ごみを減らしたいという方のなにがしかのヒントになれば幸いです。

 

電通戦略十訓」って、きいたことありますか?

ミニマリストの間ではよく話題にあがるのですが、

もし聞いたことがないなら、ぜひいちど調べてみてほしいです。

はてなキーワードにも説明があるようです。

モノをいかに売るか、ということにシンプルにフォーカスすると

こういう基本戦略になるようです。

なんだか、一消費者としてはバカにされている気もしてきて

心穏やかでないですが、実際この戦略で電通さんは

国内トップの広告代理店なのだから仕方ない気もします。 

ただ、モノや広告はこういうコンセプトで作られている、

ということを意識して、もう少し賢い消費者でありたいなぁ、

電通の戦略を変えるくらい、みんなの消費行動がかわるといいのになぁ、

そんなふうに思います。

 

さて、今日は、ここ2年くらい自作している化粧水のご紹介です。

 

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化粧水の瓶と原料のグリセリン

 

 

 

基礎化粧品って、四半世紀くらいつきあっていますが、

いまだにさっぱりわからないことだらけです。

 

高級基礎化粧品の「猫に小判」感

まずは費用対効果が謎です。

以前も基本的にずっと同じものを使ってきましたが、

人から勧められたり試供品をもらったり、

あるいはひとときの気の迷いが生じて、

多少高級なものを試したこともあります。

しかし、あまり効果の違いを実感したことがありません。

 

正直、基礎化粧品の違いより、規則正しい食生活と睡眠の方が

よほど肌に目に見える効果がある気がしています。

 

もの凄く高級な楽器を初心者が弾いても

その価値を発揮できないように、わたしのような無頓着な人間には

高級な基礎化粧品も猫に小判なのかもしれません。

 

 基礎化粧品のブラックボックス

そしてなんといっても、ものすごいブラックボックス感があります。

百貨店の化粧品売り場にいくと、

時間をかけていろんな説明をされますが、

なぜそれが肌にいいのか、なぜそんな値段なのか、

納得のいく説明をうけたことがありません。

 

自分で理解しようと思って成分表示などを見てみますが、

得体の知れない化学物質(「●●酸●●●ウム」的なもの)含めて

原料の数がかなり多くて、どれがなんの目的で入っているのか、

そもそもそれぞれの原料はどうやって作られているのか?

勉強すればわかるのかもしれませんが、

数が多すぎてそんな意欲もわいてきません。

考えれば考えるほど得体が知れず、

ひとえに製造する企業を信頼して購入するしかない感じです。

 

しかし、以前、お茶の成分が入った石けんやらで

重篤なアレルギーを発症する人がでて問題になったことがあります。

企業がよかれと思って配合した成分でさえ、

仇になることもあるわけです。

 

シンプルさを追求した果ての出会い

以前からそんなことを悶々と考えた結果、

理解できる少数の成分だけが入った

シンプルなものを使いたいと思うようになり、

出会ったのがこの商品↓です。

 

天使の美肌水さっぱり 310ML

天使の美肌水さっぱり 310ML

 

 天使の美肌水。原料は、水、尿素グリセリン、以上!

水いれて3種類しか入っていません。

しかも、大容量で驚きの低価格だったのも気に入りました。

 

肌への効果は案の定、良くも悪くも、

確信できるような変化はありませんでした。

私個人の印象ですが、この3成分くらいで、

化粧水に求められる機能の8~9割くらいは

果たしているのではと思っています。

あとの1~2割の差をつけるために、

ぴんからきりまでの価格帯の無数の基礎化粧品があるのでは。

 

されど、ゼロウェイスト

しばらくはこの化粧水を使っていたのですが、

ゼロ・ウェイスト的にはまだできることがあります。

そうです。この大きなボトルはごみになるのです。

ゼロは無理にしても、もう少し減らす術はないものか。

 

ベア・ジョンソンは量り売りのローションを愛用しているそうですが、

私の身近にはそんなものはありません。

 

ネットの海をさまよった末、

やはり化粧水の自作は1度はチャレンジすべきかなと思い至りました。

 

わのわ流自家製ずぼら化粧水

我が家の化粧水は、トップ画像のガラス容器に

水道水50mlとグリセリン2.5mlを入れて混ぜただけのものです。

以前は計量カップと小さじで計量していましたが、最近は目分量です。

尿素もあるといいのでしょうが、原料が増えればストックが増えるので、

まずはグリセリンのみで様子をみることに。

 

ネットではハーブとかを入れるレシピが多いですが、

衛生上、入れるモノは少ない方がいいと思い、何も入れません。

 

水は精製水を使うのが主流(というか常識)のようですが、

これを買うと大きなプラスチック容器に入ってくるので、

ゼロ・ウェイスト的には完全に本末転倒ですし、

大容量で使い切るのに時間がかかるのはかえって衛生上心配です。

水道水で様子を見ることにしました。塩素が肌に云々いいますが、

毎日水道水で洗っている顔なのにいまさらそれ?

という気もしますし、数日保管することを考えると

塩素が入っている水道水の方がむしろ衛生的にさえ思えます。

 

ちなみにガラス容器は実は醤油差しです。

光の具合できらきらするのが結構きれいで気に入ってます。

それに、蓋の開け閉めをせずに液が出るのでとても便利です。

密閉できない容器も常識的にはNGなのですが、

いまのところ問題は起きていません。

あと、衛生上冷蔵庫で保管なんてことを書いてあるレシピも多いですが、

そんな面倒なことはせず、洗面台の棚に普通に置いています。

 

衛生上の問題は、こまめに作ることで様子をみています。

今はヘアケアなどにも利用して、

50ml程度を1週間で使い切るようにしています。

1週間経ったら、容器を水でざばざば洗い、すぐに次を作ります。

 

この化粧水をかれこれ2年くらい使っています。

以前と比べての肌の変化は正直わかりません(無頓着なので)。

少なくとも肌荒れやら吹き出物といったトラブルは

おきていないので、いまだにこれを使い続けています。

 

コマーシャルより自分の感覚を信じる

わのわの化粧水運用はいろいろずぼらに常軌を逸しているで、

皆さんぜひ、やってくださいとは言いません。

いや、むしろ鵜呑みにしてまねをするのはやめてください。

私でうまくいっていることが、

他の人でもうまくいく保証はどこにもありません。

大事なのは自分の肌の調子をよく観察しながら、

様子をみながら、やり方や配合を調整して、

自分の肌に合う方法をみつけることだと思います。

 

不衛生だと思う方もいるかもしれません。

でもそういうことが人の健康を害し、

肌の状態を悪くするほど衛生的に問題があると、

だれが私たちに言うのでしょうか?

少なくとも化粧品を売りたい人は声高にそう言うでしょうね。

 

よくあるのは、「こういうことをすると、実は『菌まみれ』!」

みたいなコマーシャルです。そりゃ、菌はいるでしょうよ、それで?

と思います。無菌室で暮らすのが理想とでも言いたいのでしょうか。

菌はどこにでもいます。私たちに良いものも悪いものも。

でも、ほどほど清潔にしていれば、ほとんどは良くも悪くもないものです。

人畜無害な菌で占められていれば

悪いものが悪さできるほど増えるチャンスは少ないです。

無菌状態は悪い菌が大繁殖するチャンスでもあります。

菌がいたって、結果的に健康や肌の状態を害さなければよい

というのがワタクシのスタンスです。

 

化粧品を売る人たちは私たちの肌で

実際試した結果を言っているわけではありません。

自分の肌の意見をきいてみることができるのは自分だけです。

自作の化粧水がダメかどうか、

一度くらい自分の肌にきいてみてもいいんじゃないかなと思います。

やっぱり合わないなあ、ということはあるかもしれませんけど、

それならまた市販のものに戻せばいいと思います。

突然、取り返しのつかないようなことに陥ることはないです。

(現状の肌の状態がすごく悪くない限りは)

 

ごみ減量効果の試算:年間0.23kg

天使の美肌水の容器の重さはわからないのですが、

以前測ったコンタクトの洗浄保存液のボトルが240ml入りで30gだったので、

310ml入りの天使の美肌水でもだいたいそんなものかと思います。

今は毎週50mlくらい消費しているので、

これが1本310mlの天使の美肌水だったとすると

1本が6週間くらいで消費される計算です。

 

30g/本 × 52週/6週 = 260g

 

なお、自作に必要なグリセリンのボトルは100mlで20gくらいです。

100mlあるので、週2.5mlのペースだと年間1.3本、

26gくらい消費しています。

 

これを考慮すると、化粧水を自家製にすることで、

年間234g ほどのプラごみ減量になる計算です。

 

、、、やっていることがエキセントリックなわりに、

ごみの減量効果は意外と大したことないですね。

なので、それほどお勧めはしませんが、

興味のある方は気軽にチャレンジしてみてください。