わのわのゼロウェイスト暮らし雑記帳

シンプルでゼロ・ウェイストな「わ」の暮らしを目指し、おもにごみ減量のヒントを書き留める雑記帳です。

ステンレスボトルのふたは交換できる

こんにちは。わのわです。

このブログでは、ゼロ・ウェイストな暮らしを目指した

我が家の取組を紹介します。どなたかのヒントになれば幸いです。

 

プロフィールに40代とか書くからなんですが、

ネットの海で「40代のファッション」的な、

年齢層をコピーに使う広告によく出会います。意地でも触りません。

年相応のファッションを調べたいときはそれはあるにはありますけど、

「今じゃない」って時に「お客さん40代ですよね?これどうですか?」

とずいずい来られたらイラッとしますよね。余計なお世話です。

たとえターゲットが40代だとしても、

コピーに「40代」とかいうワードをダイレクトに入れるのは

思考停止しているとしか思えないんですが、

世の中ではこういう広告がうけるんですかね?

 

さて、本題です。だいぶ前のことですが、

ステンレスポットのふたを買い換えました。

 

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  電気ポットをやめた理由

以前は電気ポットがありましたが、フタのパッキンが劣化して

お湯のなかに黒いカケラが落ちるようになってやめました。

 

そのとき、電気のエネルギーをつぎ込んでまで

一日中お湯をスタンバイさせておくほど

我が家はお湯を使わないことに思いいたりました。

なにしろ我が家は2人(と1匹)です。

それなら使うときに沸かせばいいんじゃない?

ということになり、ステンレスポットに買い換えました。

  

わのわのステンレスポット運用

我が家では、暑くない時期はだいたい

温かいお茶(甜茶や健康茶など)を

朝いっぺんに沸かし、ステンレスポットに入れて

夜までかけて消費することが多いです。

 

緑茶のときは、お湯を入れて食卓に出します。

 

夏は、冷たいお茶を入れておくこともあります。

冷たいお茶も保温されるので、

飲むときにいちいち冷蔵庫まで行かなくていいし、

冷蔵庫の開け閉めの回数も減るのでおすすめです。

 

本体は長命だけど

 さて、皆さんよくご存知のとおり、

ステンレスポットはとても丈夫で、そうそう壊れません。

私が子どもの頃は、保温性のある容器は「魔法瓶」といって、

中がガラス製だったので、遠足とかでは落としたりぶつけたりして

中身を割ってしまう輩(主に男子)がひとりはいたものです。

それも今は昔。ステンレスポットの丈夫さは画期的です。

誰でも、何年も使うつもりで買うものですよね。

 

ところがです。

 

ふたはたいていプラスチック製です。

しかも、フタこそ可動部が多く、

日々、負荷がかかります。

 

結果、多くのステンレスポットやボトルは

ふたがダメになって廃棄されるのではないでしょうか。

 

我が家のポットも2,3年経過した頃でしょうか、

ふたががたがた言って、注ぎにくくなってきました。

 

旦那さんは寿命だから買い換えようと言いました。

 

しかし、買い換えるということは

これをまるごとゴミにすることではありませんか。

 

こんな堅牢な金属の塊を、たった2,3年で廃棄する?

だとすると、残りの人生であと何個棄てることになるのか?

 

考えれば考えるほど、納得がいきません。

 

定番商品の強み

それで、ふと思い至ったのです。

以前、炊飯器の中釜が買い換えられるという話を

きいたことがあります。ならばステンレスポットだって。

はたして、ネットで検索したら、出てきました。

メーカーのサイトでふただけ販売していました。

 

www.zojirushi.co.jp

 

いま、よく確認したら、

取扱店で取り寄せてもらうこともできるんですね。 

その時は通販一択だと思い込んでいました。

 

大手メーカーの定番モデルだから

実現したことだと思います。

その点で言うと、今使っている↓のマイボトルは

難しいかもしれません、、、。

 

wanowanowa.hatenablog.com

 

ごみ減量効果の試算:年間0.16kg

このポットの本体重量は480g、ふたは125gでした。

3年ごとにふたを交換する場合、ごみになるのはふただけですが、

全部買い換える場合は、ふたに加えて本体のステンレスがごみになります。

 

480g ÷ 3年 = 160g

 

3年ごとにふただけ買い換えるようにすれば、

年間160gの燃えないごみ減量になる計算です。

 

実際には、ふたの買い換えは通販になるので、

3年ごとに梱包資材のごみが追加されます。

また、部品の販売はモデルチェンジして何年か経つと

製造中止になってしまうのが普通だと思うので、

実際には3回か4回交換したころには部品販売が終了して、

まるごと買い換えざるをえなくなるかもしれませんね。