わのわのゼロウェイスト暮らし雑記帳

シンプルでゼロ・ウェイストな「わ」の暮らしを目指し、おもにごみ減量のヒントを書き留める雑記帳です。

リフューズスキルはマイ箸から

おはようございます。

このブログでは、ゼロ・ウェイストな暮らしを目指した

我が家の取組を紹介します。どなたかのヒントになれば幸いです。

 

お盆休みですね。今朝は通勤電車も人が少なく快適でした。

 気候はひと頃より少し気温が下がりましたが、

どんよりむしむし湿度が高い感じです。

ゲリラ豪雨もありますが、そうはいっても、

こちらの方がまだニッポンの夏らしい感じがして、少しホッとしています。

 

さて、今日もありきたりな内容ではありますが、

外食で使う、マイ箸のお話です。

旦那さまと二人分で二膳持っています。

  

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持っているだけでは意味がない

実は、マイ箸は随分前から持っていました。

が、必ず割り箸を断り、必ず使うようになったのは、

ほんと、ここ1年くらいでしょうか。

 

その前は、あまり本気で取り組んでいなかったので、

「持っているのに使わない」ということが多々ありました。

  

「リフューズ」は「スキル」である、という気づき

ゼロウェイストを意識するようになり、

意識して使うようになったのですが、

はじめの頃は結構大変でした。

 

一度断ったのに他の人が持って来たり、

返そうとした時にはすでに料理の汁等が付いていたり、

箸が付くとは思わない状況で箸が付いていたり、

えっ、手で食べるの?的な顔をされたり、、、。

 

これは箸に限らないことですが、

とにかく、要らないモノをはっきり要らないって言うのって、

慣れないと意外と難しいです。

「断固たる意志」と、そして「集中力」を要します。

 

意志が弱いと、相手の善意に勝てません。

ぼんやりしていると、いつのまにか握らされてしまいます。

 

リフューズスキルはマイ箸から

ゼロウェイストに最も効果的なのは、

この「リフューズスキル」である、と認識してやっと、

「断る」を徹底できるようになりました。

 

マイ箸という取り組みは、実際のごみ減量効果よりも、

この「リフューズ」の訓練としての効果が高かったと思います。

  

わのわのおすすめ箸入れ

箸は、来客用に数を揃えてある量産型の箸を

その時々の気分で選んで入れています。

 

ケースは、くるくる巻いて留める布製タイプが

個人的にはおすすめです。

 

 

箸袋 無地(茶色×緑×黒) 布製 マイ箸入れ ハンドメイド 日本製 和雑貨
 

 ↑こんな感じのものです。

 

かちゃかちゃ音がしないし、嵩張らない。

それでいて、いざとなれば2膳でも、

なんならスプーンやフォークだって

入れることができる柔軟性がとても気に入ってます。

 

ごみ減量効果の試算:年間1kg

割り箸1膳は5g(ネット調べ)くらいらしいです。

最近は、プラスチックのお箸が出てくる店も多いので、

我が家へ差し出される割り箸はそれほど多くなく、

週に4膳(20g)くらいとすると、

 

5g/膳 × 4膳/週 × 52週/年 = 1,040g

 

週に4膳割り箸を断ってマイ箸を使うと、

年間1kg ほどの燃えるごみ減量になる計算です。

 

外食の頻度の高い家庭ほど、効果の高い取組です。